歯科衛生士国家試験合格発表!ボーダーライン・結果と免許手続き全真相

歯科衛生士国家試験合格発表!ボーダーライン・結果と免許手続き全真相

歯科衛生士国家試験合格発表!ボーダーライン・結果と免許手続き全真相を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

世間一般には「国家試験に落ちても来年頑張ればいい」と軽く捉えられがちですが、医療法および歯科衛生士法の規定は極めて厳格です。歯科衛生士の資格を持たない者は、歯科医師の指示下であっても口腔内のスケーリングや薬物塗布といった医療行為(絶対的歯科医行為を除く予防処置・保健指導・診療補助)を行うことが法的に禁じられています。

そのため、春からの就職先として内定を出していた歯科医院や病院では、「国家試験不合格=内定取り消し」という契約上の解除条件が自動的に発動することが大半です。一部の医療機関では「歯科助手」としての雇用枠に切り替えて来期の再受験を支援する温情措置を取るケースもありますが、給与体系は一般スタッフ基準へと大幅に下方修正され、臨床経験のスタートは丸1年遅れることになります。

また、合格者に対して厚生労働省から郵送される合格証書が手元にいつ届くのかという点について、多くの誤解が見られます。合格証書は発表当日に即時届くものではなく、発表後おおむね3日〜1週間程度で登録住所宛てに簡易書留等で配送されます。しかし、この合格証書自体は実務を行う法的資格を証明するものではなく、次項で述べる「歯科衛生士名簿への登録」を完了させなければ、晴れて白衣を着て患者の前に立つことはできません。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。