『ちはやふる』の聖地巡礼において、目的地となる神社は大きく滋賀県大津市と東京都府中市の2箇所に分かれます。作品を象徴する決戦の舞台と、千早・太一・新の3人が出会った原点の地が、それぞれ実在する由緒ある神社と深く結びついています。
全国大会の舞台として圧倒的な存在感を放つのが、滋賀県大津市に鎮座する近江神宮です。作中で千早たちが目指す「全国高校かるた選手権大会」や、競技かるたの最高峰である「名人位・クイーン位決定戦」の会場となる近江勧学館を擁し、作品の精神的支柱とも呼べる場所となっています。
物語の始まりである幼少期編の舞台は、東京都府中市に集約されています。千早と太一が育ち、福井から転校してきた綿谷新とかるたを通じて絆を結んだ街です。府中エリアの中心である大國魂神社や、子ども時代の情景に登場する白山神社は、ファンにとって青春の息吹を感じられる原点として愛されています。