ネット上の掲示板や知恵袋などでは、「くもんナレッジはシステムが脆弱ですぐ落ちる」「UIが古くて使い物にならない」といった過激な論調が散見されます。しかし、これらの指摘にはいくつかの誤認と盲点が含まれています。
第一に、「サーバー障害」と受け取られている事象の多くは、各地域の公文事務局が実施する定期メンテナンス日程との重なりです。深夜から早朝、あるいは特定曜日の集計時間帯には意図的にアクセス制限がかけられますが、通知文を読み飛ばした指導者が「ログインできない不具合」と誤認して情報拡散してしまうケースが多発しています。
第二に、推奨端末環境の不一致です。くもんナレッジの使い方において、公文教育研究会は指定のOSバージョンやブラウザ(最新版Chromium系ブラウザ推奨)を明示しています。しかし、長年教室で使用している旧型タブレットや古いWindows端末からアクセスし続け、画面表示の崩れやスクリプト停止を引き起こしている実態が取材から判明しています。本部側のシステム不備というよりは、現場端末の更新サイクルの遅れが不満の源泉となっている側面は否定できません。