マルトデキストリンを使い始めた人が直面しやすいトラブルが、下痢や消化不良の副作用リスクです。「トレ中にお腹がゴロゴロして集中できない」「直後にトイレに駆け込んだ」という経験を持つ人は少なくありません。
この現象の主な原因は「浸透圧性下痢」です。シェイカー内の水分に対してマルトデキストリンの粉末濃度が高すぎると、胃から腸へ送られた際に高濃度の溶液を薄めようとして、腸壁から腸管内へと水分が一気に引き出されてしまいます。その結果、急激な下痢や腹痛を引き起こすことになります。
下痢を防ぐ黄金ルールは、ドリンクの濃度を5〜8%程度(水500mlに対してマルトデキストリン25g〜40g)に保つことです。冷たすぎる水は胃腸を刺激するため常温に近い水を選び、一気飲みせず一口ずつ時間をかけて流し込むことで、胃腸への負担を劇的に抑えられます。