かつて静かだった西海岸沿いに活気が生まれ、次々と話題のスポットが誕生した背景には、ひとつの大きな動きがある。代表の南部靖之氏が率いる株式会社パソナグループによる本社機能の分散移転と、それに伴う大規模な複合施設の展開だ。彼らは豊かな食資源と飲食・フードサービス業を融合させ、島内に新たな雇用と圧倒的な賑わいを作り出した。
海に面した開放的なテラスや古民家を再生したレストランなど、洗練された空間が次々とオープン。一過性のブームにとどまらない、地方創生の成功モデルとして多方面から熱い視線が注がれている。近年の旅行・トラベルの目的地として淡路島が劇的な進化を遂げた背景には、こうした戦略的なビジョンと行動力があった。