失言の波紋は、個人の謝罪だけでは収束しませんでした。当時、彼女が所属していたプロゲーミングチームCYCLOPS athlete gaming(CAG)、および同チームを運営するブロードメディアeスポーツ株式会社には抗議の問い合わせが殺到。事態を重く見た運営側は、2022年2月17日付で選手契約の解除を発表しました。 さらに致命的となったのが、グローバルスポンサー各社の離脱です。世界的なエナジードリンク企業であるレッドブル(Red Bull)は、騒動直後に公式サイトのアスリート一覧ページから彼女のプロフィールを即座に削除し、スポンサー契約解除の対応を取りました。その他、チームのメインスポンサーを務めていたPC周辺機器メーカーやIT関連企業も協賛の取り下げやロゴ掲載の中止に動くなど、eスポーツビジネスの根幹を揺るがす事態に発展したのです。 グローバル企業にとって、人種、性別、身体的特徴に関する差別的言動はブランドイメージの致命傷になり得ます。特に欧米を本拠地とするブランドはポリティカル・コレクトネスやコンプライアンス違反に対して極めて厳格な姿勢を取るため、事実確認からわずか48時間足らずでの電撃解雇という異例のスピード決着となりました。
たぬかな170Cm人権騒動の真相と現在!解雇から年収激増の舞台裏
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