医薬品である以上、グローミンにも副作用や使用上の禁忌が存在します。安全に使用するために、事前にリスク要因を把握しておく必要があります。
まず、皮膚への直接塗布に伴う副作用として、塗布部位の「発赤・かゆみ・かぶれ・湿疹」が挙げられます。肌が敏感な方は、事前に二の腕の内側などでパッチテストを行うと安心です。
重篤なリスクとして最も警戒すべきは、前立腺疾患への影響です。テストステロンは前立腺組織の増殖を促す性質があるため、以下の条件に該当する男性は使用できません。
・前立腺がん、またはその疑いがある方
・重度の前立腺肥大症や排尿困難がある方
・PSA(前立腺特異抗原)値が基準値を超えている方
また、過剰なテストステロン補充を長期間無秩序に続けると、体内のホルモン自己分泌能が低下したり、睡眠時無呼吸症候群の悪化を招いたりする恐れがあります。定期的に健康診断やPSA検査を受け、異常がないことを確認しながら使用する姿勢が求められます。