溶接で目を焼く激痛はどう治す?夜中の応急処置と市販目薬・受診目安

溶接で目を焼く激痛はどう治す?夜中の応急処置と市販目薬・受診目安

溶接で目を焼く激痛はどう治す?夜中の応急処置と市販目薬・受診目安について詳しく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

一度でも電気性眼炎の激痛を経験した作業者の多くは、保護具の重要性を痛感します。再発を防ぐためには、作業環境と保護具の運用を徹底的に見直す必要があります。

1. 自動遮光面の適切な遮光度設定
アーク光の発生と同時に液晶が瞬時に暗くなる「液晶式自動遮光面」は、点付溶接(仮付け)時のチラ見を防ぐ上で極めて有効です。溶接電流の強さに応じて、JIS規格に基づいた適切な遮光度(例:アーク溶接なら遮光度#10〜#12前後)を選択してください。

2. サイドシールド付き保護メガネの着用
遮光面の内側や、溶接周辺で補助作業を行う際にも、紫外線カット性能を備えた「サイドシールド付き保護メガネ」の常時着用が不可欠です。アーク光は壁や周囲の金属材に反射するため、直接アークを見ていなくても「間接光」で目を焼く事故が多発しています。

3. 周囲への遮光衝立(パーテーション)の設置
同一作業場内にいる他の作業員を防護するため、溶接エリアには必ず紫外線吸収効果のある遮光フェンスやシートを設置し、無防備な第三者へのアーク光漏れを完全に遮断してください。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。