日本人旅行者に適用されている「60日間無ビザ滞在」の拡大措置だが、歓迎ムードの裏で審査の「質」は劇的に変化している。現場の審査ブースではタイ入国管理局の審査官による別室での口頭試問や、帰国便チケットの確認が以前にも増して厳しく実施されるようになった。
主要な海外渡航・ビザニュースでも報じられている通り、滞在資金(現金で2万バーツ相当または外貨同等額)の未所持を理由に入国を拒否されるケースが急増している。かつて一部の旅行者が行っていた「ノービザでの短期出入国を繰り返す連続滞在」は完全に封じ込められた。目的に応じた適切なビザを取得せずに渡航を強行するのは、あまりにもリスクが高い。