現在のように大舞台で堂々とトークやパフォーマンスを披露する阿部さんの姿からは、幼少期の人見知りは到底結びつきません。この性格を前向きに変えようと動いたのが、ほかならぬ母親でした。
小学2年生の時、母親は「体を動かしてたくさんの人と触れ合えば、少しは友だちができるのではないか」と考え、地域のダンススクールに通わせることを決めました。最初は緊張していた阿部少年でしたが、リズムに合わせて身体を動かす楽しさに目覚め、次第に表現する喜びに夢中になっていきました。
転機が訪れたのは小学5年生の夏です。当時テレビ東京系で放送されていたバラエティ番組『Ya-Ya-yah』内で行われたジャニーズJr.追加オーディションに、母親が「度胸試しになれば」と履歴書を送付。書類審査を通過し、2004年8月12日の公開オーディション本番で見事に合格を果たしました。同期には山田涼介さん(Hey! Say! JUMP)や深澤辰哉さん(Snow Man)がおり、この運命の日が阿部さんのアイドル人生の第一歩となりました。