業務効率化の成否を分けるのは、マウス操作をいかに減らし、直感的なキーボード操作へ移行できるかという点に尽きます。日々の入力スピードを飛躍的に高める主要なショートカットを整理しました。
まず押さえるべきは、行と列の選択と挿入・削除の一連の動作です。
- エクセル行と列の追加ショートカットキー:行全体または列全体を選択した状態で [Ctrl] + [Shift] + [+] を押下(テンキーの場合は [Ctrl] + [+])。複数行・列を選択した状態で実行すれば、選択した数と同じ行数が一括挿入されます。
- エクセル行削除と列削除の操作法:対象の行や列を選択した状態で [Ctrl] + [-] を押下。右クリックメニューを開くことなく、不要なデータを瞬時に破棄できます。
- エクセル列の非表示と再表示方法:特定の列を隠したいときは [Ctrl] + [0]、行を隠したいときは [Ctrl] + [9] を入力します。再表示する場合は、隠れている前後の列・行を挟み込むように選択し、[Ctrl] + [Shift] + [9](行の再表示)を実行します。
データ入力後に文字がはみ出したり、「###」と表示されて数値が見えなくなったりした際には、エクセル行列幅の自動調整テクニックが威力を発揮します。列番号の境界線をダブルクリックする方法が有名ですが、キーボード派なら対象範囲を選択した上で [Alt] → [H] → [O] → [I] と順番に入力します。これにより、選択された最長文字列に合わせて列幅がミリ秒単位でジャストフィットします(行の高さ自動調整は [Alt] → [H] → [O] → [A])。