Q1:日本の100V用家電を、そのまま海外旅行先(220V〜240V地域)のコンセントに挿すと壊れますか?
A1:極めて危険であり、絶対にそのまま挿してはいけません。日本の100V専用設計の家電(ドライヤーやアイロン等)に海外の220V〜240Vという2倍以上の高電圧(水圧)をかけると、過大な電流が流れ込み、一瞬で内部回路がショートして発煙・発火の原因になります。ただし、スマートフォンの充電器やノートPCのアダプターなどは「INPUT: 100V-240V」と記載された全世界対応型(ユニバーサル仕様)が多いため、この表示がある製品に限っては変換プラグで形状を合わせるだけでそのまま使用可能です。
Q2:賃貸マンションでブレーカーが頻繁に落ちるため、勝手に電力会社に頼んで契約アンペアを上げてもよいですか?
A2:自己判断で勝手に変更してはいけません。必ず賃貸の管理会社または大家さんに事前承諾を取る必要があります。賃貸物件では、建物全体に引き込める電気の総容量があらかじめ決まっており、特定の部屋だけアンペアを上げると全体のバランスが崩れる恐れがあるためです。また、退去時に元の契約アンペアへ戻す原状回復義務が課されるケースが一般的です。
Q3:スマホの充電器で「20W」や「65W」と書かれていますが、数値が大きい充電器を使うとスマホが壊れませんか?
A3:壊れる心配はありません。近年のUSB PD規格対応スマートフォンや充電器には制御用ICチップが内蔵されており、機器同士がデジタル通信を行って最適なボルト(V)とアンペア(A)を自動的に決定します。例えば最大65W出力の充電器を最大20Wまでしか受け入れられないスマートフォンに接続した場合でも、充電器側がスマートフォンの受け入れ許容値に合わせて20W以下に絞って給電するため、過熱や故障のトラブルは生じません。