本庄第一高校の入試難易度を測るうえで、最も留意すべきはコースごとに求められる学力基準が大きく乖離している点です。公立併願校として検討する際も、どのコースを受願するかによって比較対象となる公立校のランクが劇的に変わります。
現在の主要コースは、難関大学進学を目指す特進系の「Sコース」、中堅大学進学や部活動との両立を視野に入れた「Aコース」、実学や基礎学力定着を主眼に置く「Pコース(進学・プログレス)」、そして全国でも珍しい実技特化型の「美術デザインコース」などで構成されています。北辰テストなどの公開模擬試験における合格目安偏差値は、Sコースで56〜59、Aコースで48〜52、Pコースおよび美術デザインコースで43〜46程度が実質的なボーダーラインです。
入試相談においては、中学校の調査書(内申点)に加えて北辰テストの北辰偏差値(上位2回分の平均)が実質的な合否および特待判定の決め手となります。公立高校の併願先としては、熊谷西高校や本庄高校を目指す層が上位コースの滑り止めとして受願する一方、深谷第一高校や熊谷商業高校などの併願先として下位コースが選ばれるケースが多く見られます。