Q1:抗精神病薬を飲み始めてから顔が無表情になりました。薬をやめるべきでしょうか?
A1:自己判断での断薬は絶対に避けてください。急な断薬は病状の急激な悪化や再発を招きます。表情のこわばりは薬の副作用(錐体外路症状)である可能性が高いため、主治医に「表情が固まってつらい」と具体的に相談してください。減量や他のお薬への変更、副作用止めの処方によって改善できます。
Q2:初期症状で目つきが変わるのはなぜですか?
A2:脳内のドーパミン過剰により周囲への過度な警戒心(注察妄想・関係妄想)が生じることや、眼球の正常な運動を制御する神経回路に機能異常が起きるためです。恐怖や不安から周囲を凝視したり、逆に視線を合わせられなくなったりします。
Q3:治療を続ければ、以前のような優しい顔つきに戻りますか?
A3:はい、多くの場合で本来の自然な表情に戻ります。急性期の混乱が収まり、適切な服薬管理と休息によって脳機能が安定してくると、感情平板化や筋肉のこわばりは段階的に解消されていきます。