激動の2002年大会において、ソルトレイク五輪日本代表選手結果は銀メダル1個、銅メダル1個の計2個を獲得しました。メダルの数こそ前回の長野大会から減らしたものの、刻まれたドラマは今なお語り継がれています。
スピードスケート男子500mでは、前回王者として連覇に挑んだ清水宏保選手が魂の滑りを披露。標高1,400メートルの高地リンク特有の空気抵抗の少なさを味方につけ、地元アメリカのケイシー・フィッツランドルフと歴史的な大激戦を展開しました。結果はわずか100分の3秒差で及ばずも、スピードスケート清水宏保銀メダルの獲得は、日本スプリント界の意地を示した名勝負として称賛を集めました。
また、フリースタイルスキー女子モーグルでは、長野の金メダリストである里谷多英選手が出場。重圧がかかるなかで攻めのエアとアグレッシブなターンを貫き、里谷多英モーグル銅メダルを獲得しました。日本の冬季五輪史上初となる女子選手による2大会連続メダル獲得という偉業は、2002年ソルトレイク五輪メダリストの輝かしい記録として歴史に刻まれています。