レイン・ミカムラの色気がファンの間で語り草となる最大の要因が、ネオジャパンが誇るモビルファイター操縦システム「モビルトレーススーツ」の装着ギミックです。パイロットの肉体と機体を直感的にシンクロさせるため、特殊なナノマテリアルが全身へ隙間なく密着していくプロセスは、今見ても極めて扇情的な演出として知られています。
特に視聴者の視線を釘付けにしたのが、レイン・ミカムラ 装着シーンにおけるカメラワークと音響効果です。全身を包み込むラバー状のスーツが引き締まったウエストや豊かな胸元、ヒップラインの輪郭を露わにしていくカットは、今川泰宏総監督をはじめとする制作陣の圧倒的なこだわりが注ぎ込まれていました。夕方枠のテレビアニメでありながら、健康的な肉体美と艶めかしさを同居させた映像美は、当時の少年ファンに鮮烈なインパクトを植え付けました。