店舗デザインも一変した。暗くて雑多だった従来のリサイクルショップの面影はない。明るく洗練された店内には、カフェエリアやDJブース、自作のアップサイクル商品を制作できるワークショップスペースが併設されている。若者たちにとって、そこは単に買い物を楽しむ場所ではなく、コミュニティと出会う空間なのだ。
「掘り出し物を見つけた瞬間の脳内物質の分泌がたまらない」と語る利用者の声が象徴するように、ランダム性とゲーム性が購買意欲を刺激する。さらに、自分が使わなくなった服を売り、その売上金で別の古着を買うサイクルが確立されたことで、環境負荷を最小限に抑えるサーキュラーエコノミーが自然な形で日常生活に組み込まれている。