医療従事者からの注意喚起が届く一方で、実際のプレママコミュニティではどのような混乱が起きているのでしょうか。SNS(XやInstagram)、知恵袋、妊娠記録アプリの投稿を丹念にトラッキングすると、妊婦ルイボスティーネットの反応と口コミには、切実な不安と自責の念が渦巻いている実態が浮き彫りになります。
都内の周産期センターに通院していた30代の妊婦は、次のような体験を手記に綴っています。「健診のエコー検査で突然、赤ちゃんの心臓血管(動脈管)が狭くなっていると告げられ、即時入院を打診されました。担当医から『最近、濃いお茶やチョコレートを大量に摂っていないか』と問われ、むくみ防止に良かれと思って毎日2リットルの煮出しルイボスティーを飲んでいたことを告白したところ、即座に飲用中止を命じられました。飲むのを止めて1週間後の再検査で血管が正常に戻ったときには、安堵とともに自分の無知を責めました」。
また、ネット上ではルイボスティー妊娠中デメリットと評判を巡って両極端な言説が飛び交っています。「1杯でも飲んだら胎児が危険」「産院で出されたから何ガロン飲んでも平気」といった極端な言説が錯綜し、情報過多によるパニックを引き起こしています。真実を知った妊婦が「これまで毎日ガブ飲みしていた、どうしよう」と夜通し検索を繰り返す姿は、現代の妊産婦が直面する情報リテラシーの難しさを象徴しています。