ネット検索で「日南 かなん 顔バレ」と入力すると、あたかも配信中のアクシデントによって予期せぬ素顔が白日の下に晒されたかのような言説が散見されます。しかし、配信史の事実関係を時系列で辿ると、この「不慮の流出事故説」は完全な事実誤認であることが分かります。
日南は現在でこそイラストアバターや美麗なLive2D、3Dモデルを中心とした配信スタイルをとっていますが、その出自は2010年代初頭のニコニコ生放送にあります。当時は生身の配信者として、ウェブカメラを通じた実写での雑談配信や、趣味であるコスプレ姿の披露を日常的に行っていました。さらに、コミックマーケットなどの同人即売会やコスプレイベントにも精力的に参加しており、公の場に本人が登壇する機会は珍しくありませんでした。
つまり、現在ネット掲示板やSNS上で「流出画像」として扱われている写真の多くは、当時本人が公式SNS(旧Twitter等)に投稿した自撮り写真や、イベントで撮影を許可されたスナップ写真の転載アーカイブに過ぎません。後から彼女のハイレベルなASMR配信を知った新規ファンが、過去の生身の活動歴を知らずに「素顔が流出している」と錯覚し、まとめサイトの扇情的なタイトルがその誤解を助長したというのが噂の真相です。
気になるそのビジュアルですが、当時から「アイドル並みに整った顔立ち」「色白で透明感のある清楚な美少女」とコミュニティ内で極めて高い評価を受けていました。声の甘美なイメージと素顔の可憐さが一切乖離していなかった点も、現在に至るまでネガティブな炎上に発展しなかった決定的な理由といえます。