構造ごとの特性を把握することが成功への近道だ。まず、ガス圧シリンダーで床板ごと持ち上げる跳ね上げ式ベッドは、長尺物や大型のスーツケースも難なく収まる圧倒的な大容量が最大のメリットだ。デメリットとしては導入コストが比較的高価である点と、マットレスの重量制限が存在する点が挙げられる。
一方、多段の引き出しを備えたチェストベッドは、BOX構造によってホコリが入りにくく、衣類や小物を細かく分類して整理するのに非常に向いている。ただし床面が高くなりやすいため、部屋に圧迫感を与えるリスクには注意したい。そして最も一般的な引き出し付きベッドは、手頃な価格帯で導入しやすくデザインも豊富だが、奥行きが浅い製品が多く、収納力そのものは限定的になりやすい。自身のライフスタイルと収納物にあわせて使い分けるのが鉄則だ。