松岡大起のプレースタイルは、スタジアムで生観戦した者ほどその凄まじさに息を呑みます。ネット掲示板やSNS上でのファン・サポーターの声を検証しても、鳥栖時代、清水時代、そして現在の福岡での評価には明確なグラデーションが見られます。
鳥栖時代は「尽きないスタミナで走り回る優等生ボランチ」という印象が強かったのに対し、ブラジルから帰国した後の福岡での評価は「中盤のプレデター(捕食者)」へと劇的な変容を遂げました。SNS上には以下のような現場のリアルな声が溢れています。
「相手のカウンターが始まった瞬間、どこからともなく松岡が猛ダッシュで戻ってきてノーファウルでボールを奪っていく。福岡の失点阻止率は彼一人で1点分防いでいる」(スタジアム観戦サポーターの投稿より)
「昔はボールを奪ったあとのバックパスが多かったけれど、今の松岡は前を向いて自らラインをブレイクするパスを出す。プレーの凄みと風格がまるで違う」(戦術系サッカーファンの分析)
かつて課題とされていた「攻撃時のラストパスの精度」や「ボールを奪った後の展開力」において、状況判断のスピードが格段に向上しました。相手の逆を突くターンや、相手守備網のギャップへ通す鋭い縦ウェッジパスの頻度が増加したことで、アビスパ福岡の攻撃にダイナミズムをもたらしています。