箱根エリアには数多の老舗旅館や高級ホテルがひしめき合っています。その激戦区において、2017年の開業以来トップクラスの稼働率を維持しているのが「箱根・芦ノ湖 はなをり」です。エントランスの自動扉を抜けた瞬間に広がるロビーラウンジ、そしてその先に広がる水盤テラスのパノラマビューは、訪れる者の視覚を瞬時に奪います。
この宿を語る上で外せない象徴が、箱根芦ノ湖はなをりの水盤テラス足湯です。水盤の中に丸くくり抜かれた円形ソファ席と、芦ノ湖の風を肌で感じながら温まることができる足湯カウンター。計算し尽くされたインフィニティ設計により、視覚的にはまるで芦ノ湖の水面に直接浮かんでいるかのような錯覚を覚えます。取材班が現地で観察したところ、チェックイン開始直後の15時台は撮影を求める宿泊客で賑わいを見せる一方、翌朝の澄んだ空気の中では、静かに湖面を眺めながら読書や対話を楽しむ大人の時間が流れていました。
さらに立地環境の強みも見逃せません。箱根観光の主要ハブである桃源台駅と箱根ロープウェイから徒歩わずか2分という好立地に位置しています。芦ノ湖海賊船の発着場にも直結しており、大涌谷方面や箱根神社方面への周遊拠点として抜群の機動力を誇ります。運営母体であるオリックス・ホテルマネジメントが培ってきたリゾート開発の知見が遺憾なく発揮されており、「絶景の非日常感」と「観光利便性」が極めて高い次元で融合している点が、競合他社を一歩リードする要因となっています。