上西氏のパーソナリティを語る上で欠かせないのが、その経歴と学歴、そして議員時代からタレント時代にかけて劇的に変化したビジュアルイメージです。
大阪府羽曳野市出身の彼女は、関西のお嬢様大学として名高い神戸女学院大学文学部総合文化学科を卒業。大学卒業後は美容・化粧品関連の企業(阪急百貨店等での勤務経験)に就職し、美容やセルフプロデュースに対する高い関心と知見を培いました。その後、橋下徹氏が立ち上げた「維新政治塾」に1期生として参加し、2012年の第46回衆院選で政界へと進出します。
初当選当初は控えめなスーツ姿が中心でしたが、除名騒動以降はメイクの変化が顕著となりました。濃いアイラインとボリュームのあるつけまつげ、華やかなリップなど、従来の女性代議士像を覆す攻撃的なビジュアルへとシフトしていきました。さらに2015年8月には、議員在職中でありながら写真集兼自叙伝『小百合』(双葉社)を出版。国会内や私生活風のカットを収録したこの試みは、「現職国会議員としての品位を欠く」として激しい批判を浴びましたが、彼女自身の「見られることへの強い執着」を如実に示す象徴的な出来事となりました。