杉浦直樹さんの基本的なプロフィールと、名優と呼ばれるに至ったキャリアの原点を振り返ります。
【杉浦直樹(すぎうら なおき)プロフィール】
・生年月日:1931年(昭和6年)12月8日
・没年月日:2011年(平成23年)9月21日(享年79歳)
・出身地:愛知県岡崎市
・学歴:日本大学藝術学部中退
・主な受賞歴:紫綬褒章(1997年)、旭日小綬章(2007年)
日本大学在学中に演劇の魅力に取り憑かれた杉浦さんは、中退後に名門・劇団俳優座の養成所第4期生として入所します。同期には宇津井健さんや佐藤慶さん、仲代達矢さんといった錚々たる顔ぶれが揃っていました。
1950年代半ばに松竹へ入社すると、その端正な顔立ちと長身スタイルから「松竹の本格派二枚目スター」として瞬く間に脚光を浴びます。『ここに泉あり』をはじめとする数々の松竹映画で都会的でスマートな青年役を好演し、映画黄金期を支える看板俳優のひとりへと登り詰めました。若い頃の甘いマスクとスタイリッシュな佇まいは、当時の女性ファンを熱狂させました。