七並べの対戦で最も議論が白熱し、トラブルの引き金になりやすいのがパスの回数制限とペナルティの扱いです。「何回でもパスして良い」という誤った認識でプレイすると、誰もカードを出さずに膠着状態が続き、ゲームが破綻してしまいます。
標準的な競技規定および主要な公式ルールにおいて、パスができる回数は「1人3回まで」と定められています。プレイヤーはパスをするたびに、チップを置くか指でカウントを示すなどして場に回数を明示します。
運命を分けるのが「4回目のパス」を迫られた瞬間です。3回のパスを使い切った状態で手札から出せるカードが存在しない場合、あるいは自主的にパスを選択した場合、そのプレイヤーは「パス切れによる脱落(バースト/リタイア)」となります。
脱落が確定した際、最も重要なペナルティ処理が発生します。「脱落したプレイヤーの手札はすべて公開され、正しい位置へ自動的に場に並べられる」という厳格な規則です。手札が場に一気に解放されることで、これまで塞き止められていた数字のルートが一瞬で開通し、他のプレイヤーのカードが一気に処理されるというダイナミックなゲーム展開が生まれます。自滅による脱落は最下位を決定づけるだけでなく、ライバルの上がりをアシストしてしまうため、手札の残り枚数とパス回数のマネジメントは勝敗の根幹を握っています。