結婚式の返信ハガキ完全マナー解説!Ng例や寿消し・文例まで徹底網羅

結婚式の返信ハガキ完全マナー解説!Ng例や寿消し・文例まで徹底網羅

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返信ハガキの裏面(通信面)には、自分に対する敬語表現が印刷されています。これらを丁寧に消して相手を立てるのが、結婚式招待状返信マナーの基礎です。

最も一般的なのが、「御出席・御芳名の消し方」です。「御出席」の「御」、「御芳名」の「御芳」、「御住所」の「御」など、自分への敬称に当たる漢字をすべて定規を使った二重線で消します。出席する場合は、「御出席」の「御」を消して「出席」を丸で囲み、その前に「慶んで(喜んで)」、後ろに「させていただきます」と書き添えると、より丁寧で心のこもった印象を与えられます。

さらに格式高いアレンジとして知られるのが、返信ハガキ寿消しのやり方です。二重線の代わりに、お祝いを意味する「寿」という文字を上から重ねて書いて元の文字を打ち消す手法です。寿消しを行う際の注意点は以下の通りです。

  • 使用するインク:黒インク、またはおめでたい赤(朱色)のペンで「寿」を丁寧に書く。
  • 適用範囲:「御」「御芳」「行」などの1文字または2文字に対して上から覆うように記入する。
  • 相手との関係性:非常に丁寧な作法とされますが、文字が潰れて読みにくくならないよう、文字の大きさとバランスに配慮する。

また、返信ハガキ連名の書き方にも注意が必要です。招待状の宛名に夫婦や家族の名前が連名で記載されていた場合、出席する全員の氏名を記入します。もし都合により1名のみが出席する場合は、出席者の氏名のみを記入し、メッセージ欄に「夫 〇〇は所用のため欠席いたしますが 妻 〇〇が慶んで出席させていただきます」と明確な理由を添えるのが配慮です。

昨今の披露宴で極めて重要視されているのが、アレルギー欄の書き方マナーです。食物アレルギーは命に関わる問題であるため、該当する食材を具体的に記載します。「甲殻類(エビ・カニ)のアレルギーがあります。エキスやつなぎも含めて避けていただけますと幸いです」といったように、症状の度合いや制限レベルを明記するのが鉄則です。特にない場合は「アレルギー等はございません。お心遣いありがとうございます」と感謝の言葉を一言添えて空白を埋めるのがマナーです。なお、「好き嫌いによる偏食」を記載するのはマナー違反となります。

山田 真由
著者

山田 真由

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