『鋼の錬金術師』の世界観を支える柱となるのが、旅を続けるエルリック兄弟と、国家の治安を一手に担うアメストリス国軍の面々です。過酷な運命に立ち向かう彼らのプロフィールと能力、演じた豪華キャスト陣を整理します。
エドワード・エルリック(CV:朴璐美)
本作の主人公。「鋼」の二つ名を持つ史上最年少の国家錬金術師です。幼少期の人体錬成の失敗により右腕と左足を失い、機械鎧(オートメイル)を装着しています。真理を見たことで「手を合わせるだけで発動する陣なし錬金術」を体得しており、近接格闘と柔軟な材質変化を組み合わせたトリッキーな戦術を得意とします。
アルフォンス・エルリック(CV:釘宮理恵)
エドの弟。人体錬成時に肉体のすべてを奪われ、巨大な鎧に魂を定着させられています。肉体を持たないため疲労や痛覚がなく、強靭なタフネスと師匠イズミ直伝の卓越した体術を誇ります。物語後半では兄と同様に陣なし錬金術を行使できるようになり、一級の戦闘力を発揮しました。
ロイ・マスタング(CV:大川透 / 三木眞一郎[FA])
「焔」の二つ名を持つ国家錬金術師で、軍の頂点を目指す野心家。特殊な発火布の手袋で火花を起こし、大気中の酸素濃度を錬金術で自在に操作して爆炎を生み出します。広範囲の面制圧から、標的の特定部位のみを焼き尽くす精密攻撃までこなす作中屈指の超高火力アタッカーです。
リザ・ホークアイ(CV:根谷美智子 / 折笠富美子[FA])
マスタングの腹心であり、冷静沈着な凄腕スナイパー。錬金術は使えませんが、卓越した銃撃技術と戦況判断能力で幾度となく窮地を救います。マスタングの「焔の錬金術」の秘伝を背中に刻まれたキーパーソンでもあります。
マース・ヒューズ(CV:藤原啓治 / 津田健次郎[ゲーム・後年企画])
軍法会議所の明晰な頭脳派であり、エドやマスタングの最大の理解者。家族を溺愛するコミカルな一面の裏で、国家に巣食う巨大な陰謀にいち早く到達した類まれな洞察力を持ちます。
キング・ブラッドレイ(CV:柴田秀勝)
アメストリスの大総統。卓越した剣技と超人的な身体能力を誇り、その正体はホムンクルス「憤怒(ラース)」です。あらゆる動きを見切る「最強の眼」を左目に宿し、単身で戦車を無力化する圧倒的な武力を見せつけました。