田舎館村役場を一躍世界的な名所へと押し上げたのが、1993年に始まった「田んぼアート」です。役場庁舎の東側に広がる水田が「第1田んぼアート」の舞台となっており、庁舎の第1田んぼアート展望デッキから見下ろすことで、計算し尽くされた遠近法による立体的な巨大絵画が姿を現します。
田んぼアートに使用されるのは、古代米を含む多色の稲です。苗の成長とともに色彩が変化するため、時期によって表情が大きく異なります。
最もコントラストが美しく映える田んぼアートの見頃は7月中旬から8月中旬にかけて。緑、紫、黄、白などの稲穂が見事に色づき、息をのむような精緻なアートが完成します。9月に入ると稲穂が実り、黄金色のグラデーションを帯びた秋ならではの落ち着いた風情を楽しめます。