3DSシリーズは、モデルごとに裏蓋の固定構造やメンテナンス手順が大きく異なります。構造を正しく理解していないと、「回しているのにネジが取れない」と勘違いして破損させる原因になります。
代表的な機種別の特徴と作業時の注意点は以下の通りです。
- 初代ニンテンドー3DS / 3DS LL:裏蓋のネジを取り外すと、蓋全体がそのまま外れてバッテリーパックへ直接アクセスできます。ネジ自体が本体から完全に外れる構造のため、紛失防止のためにマグネット付きトレイなどを用意しておくと安全です。
- New ニンテンドー3DS / New 3DS LL:microSDカードやバッテリーの交換には裏蓋を取り外す必要がありますが、裏蓋のネジはカバーから抜け落ちない「脱落防止ストッパー構造」になっています。カチカチと空回りする感覚があるまで緩めたら、ネジを無理に引っ張り出さず、左右のツメ(スリット部分)に専用タッチペンの後ろなどを引っ掛けて蓋を慎重に持ち上げます。
- 2DS / New 2DS LL:2DS系は外装のネジ配置が特殊であり、一部の隠しネジやツメの噛み合わせがタイトに設計されています。無理な角度で力を加えるとツメが折れるため、均等にテンションをかけながら開口する必要があります。