バラエティ番組での親しみやすいキャラクターが先行しがちですが、彼の真骨頂は間違いなくステージパフォーマンスにあります。特筆すべきは、関西ジュニア時代から群を抜いていたダンスの実力です。
ストリートダンスのグルーヴ感、卓越したアイソレーション(体の部位を独立して動かす技術)、リズムの裏拍を捉えるセンスはプロのダンサー目線でも一級品です。コレオグラファー(振付師)の間でも「リチャードが入ることでダンス全体の立体感が劇的に変わる」と評されており、Aぇ! groupの激しいダンスナンバーにおいてセンターで全体を牽引する役割を担っています。
さらに、グループのバンド編成ではサックスを担当。独学に近い形で猛練習を重ね、今やソロパートで会場の空気を一変させるほどの腕前を誇ります。情熱的なブロウからジャジーなメロウサウンドまで吹きこなす表現力は、グループの音楽的アイデンティティを確立する上で不可欠な要素です。