「きまりが悪い」の本当の意味とは?ばつが悪いとの違いや語源を徹底解説

「きまりが悪い」の本当の意味とは?ばつが悪いとの違いや語源を徹底解説

「きまりが悪い」の本当の意味とは?ばつが悪いとの違いや語源を徹底解説の背景について、専門知識を基に徹底解説します。

ビジネスの現場において、取引先や上司に対して「先日のミスはきまりが悪かったです」とそのまま伝えるのは、語彙として稚拙であり不適切です。「きまりが悪い」は自身の感情を吐露する日常表現であるため、フォーマルな場面では状況に応じた大人の敬語表現・慣用句へ言い換えるのが鉄則です。

・面目次第もございません(めんぼくしだいもございません)
自分のミスによって周囲に迷惑をかけ、合わせる顔がないほど立場を失った際に使う格式高い表現です。

・汗顔の至り(かんがんのいたり)
顔から冷や汗が出るほど恥ずかしく、恐縮している心情を品格をもって伝える表現です。「力不足によりご期待に沿えず、汗顔の至りに存じます」といった形で用います。

・肩身が狭い思いをしております
周囲の期待を裏切ってしまったり、自分だけ成果が出せなかったりして引け目を感じている状況を丁寧に伝える言い換えです。

・恐縮に堪えません(きょうしくにたえません)
相手への申し訳なさと身の縮むような思いを同時に伝える、ビジネス文書でも頻出のスマートな言い回しです。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。