羽田空港、新千歳空港、伊丹空港、福岡空港、那覇空港などの主要拠点では、旅客のスムーズな動線確保を目的として「ANA Baggage Drop(自動手荷物預け機)」の大規模導入が進んでいます。
カウンターの列に並ぶことなく、わずか1〜2分で荷物を預けられるシステムの利用手順は以下の通りです。
- 二次元バーコードの読み取り:スマートフォンのオンラインチェックイン画面または搭乗券のQRコードを機械のスキャナーにかざします。
- 手荷物の投入:扉が開いたら、スーツケースの持ち手を上または横に向けてベルトコンベアの中央に寝かせて置きます。
- タグの貼付:自動発行された手荷物タグを取り出し、スーツケースのハンドル部分に貼り付けます。
- 手荷物引換証の受領:扉が閉まり重量計測とX線検査が行われた後、発券される「手荷物引換証(Baggage Claim Tag)」を受け取って完了です。
注意すべきは空港到着のリミットです。国内線における受託手荷物の預け入れ締め切り時刻は「出発時刻の20分前」と厳格に定められています。20分前を1分でも過ぎると自動機・有人カウンターともに預託システムが自動停止し、予約便に搭乗できなくなるリスクが生じます。繁忙期の手荷物預けエリアは激しく混雑するため、出発の50〜60分前には空港ロビーに到着しておくのが現場の鉄則です。