昇段を目指す弓道人にとって最も関心が高い全日本弓道連盟 称号段位審査は、受審手続きと評価観点の双面でアップデートが行われています。全国各地で開催される全日本弓道連盟 審査日程の確認や受審申請は、前述のマイページ上で一括管理され、締め切り管理や受審料納付の利便性が飛躍的に向上しました。
審査基準に関しては、基本体配(立ち居振る舞い)の正確さはもちろんのこと、全日本弓道連盟 弓道教本に記された射法八節の基本理念への深い洞察が問われます。特に五段以上の高段位審査や教士・範士といった称号審査においては、単に「中る(あたる)」こと以上に、射品・射格の高さ、そして弓道人としての品位が厳正に審査されます。教本の改訂議論や注釈のアップデートを踏まえ、筆記試験(学科審査)においても、形骸化した暗記ではなく、自らの言葉で射理を説明できる論理的表現力が重視されるようになっています。