丸亀製麺の注文口で「釜玉うどん」と告げると、必ずスタッフから「卵は生卵と温泉卵、どちらにしますか?」と尋ねられます。ここで迷う方も多いですが、求める味わいによって明確に正解が分かれます。
【生卵を選ぶべきケース】
麺全体の熱で卵を半熟化させ、麺と一体化させたいなら「生卵」一択です。白身と黄身が麺の熱でふわっと固まり、軽やかで全体を包み込むようなエマルジョンを楽しめます。讃岐の本場らしい、喉越しの良さを重視する人に向いています。
【温泉卵を選ぶべきケース】
より濃厚でリッチな黄身のコクをダイレクトに味わいたいなら「温泉卵」が適しています。白身がすでに固まっているため麺全体は冷めにくく、黄身を麺に絡めながらカルボナーラのように濃厚な口当たりを堪能できます。
そして最も重要なのが、受け取った直後の行動です。「着席後、30秒以内に天地を返すように混ぜる」ことが鉄則です。麺が最も熱い状態で丼の底から生卵をかき混ぜることで、熱がムラなく伝わり、理想的な半熟状態が完成します。
味付けには、客席や薬味台に常備されている「丸亀製麺特製 だし醤油」を使用します。一般的な濃口醤油とは異なり、鰹節や昆布の旨味がブレンドされており、塩分がまろやかです。かける量は「丼のフチに沿って1周半から2周」が黄金比。最初からかけすぎず、まずは1周半程度回しかけて味見をし、必要に応じて微調整するのが失敗しないポイントです。