ラウンドワンを語る上で避けて通れないのが、複合アミューズメントエリア「スポッチャ」の存在です。ユーザーの間ではよく「スポッチャのフリータイムに入れば、ボウリングも投げ放題だからそっちの方が得なのでは?」という疑問が上がります。しかし、ここにはラウンドワンのスポッチャとボウリングの決定的な違いが存在します。
まず、レーンの仕様と環境が根本から異なります。専用のボウリングフロアにあるレーンは、日本プロボウリング協会等の公認規格に準拠した本格的な木製・シンセティックレーンであり、専門のメンテマシンによるオイル塗布が施されています。ボールの種類や重量ラインナップも豊富で、スコアを競ったり本格的なフォームで練習したりするのに適しています。
一方、スポッチャ内に設置されているボウリングは、店舗によって「ミニボウリング(ボールやピンが小型のもの)」であったり、レーン数が数本に限定された簡易的なアトラクション仕様であることが大半です。また、スポッチャでは時間制の入場料を支払っているため、混雑時には1グループ1ゲーム交代制のルールが厳格に適用され、連続してレーンを占有することはできません。
ただし、スポッチャ側には「貸靴代が無料(入場料に含まれる)」という大きなメリットがあります。「スコアや投球フォームにはこだわらず、アーケードゲームやローラースケートの合間に友達と1〜2ゲームワイワイ投げられれば十分」というライト層であれば、スポッチャを選んだ方が全体のコストパフォーマンスが高くなるケースもあります。