伝説の雑誌Goro休刊の真相と篠山紀信激写の歴史を解剖

伝説の雑誌Goro休刊の真相と篠山紀信激写の歴史を解剖

伝説の雑誌Goro休刊の真相と篠山紀信激写の歴史を解剖の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

『GORO』が小学館より産声をあげたのは1974年(昭和49年)6月のことです。当時、集英社の『プレイボーイ』や平凡出版の『平凡パンチ』が若者カルチャーを席巻していたなか、小学館が満を持して投入した昭和男性誌GOROは、従来の雑誌形態とは一線を画す緻密な編集方針を打ち出しました。

創刊号の表紙を飾ったのは女優・水沢アキ。判型には迫力あるビジュアルを提示できる大判(A4変型判)を採用し、当時としては最高峰の印刷技術を惜しみなく投入しました。誌面には高品位なピンナップグラビアだけでなく、気鋭の作家によるエッセイ、国内外の先鋭的なルポルタージュ、オーディオや自動車といった最新トレンド情報が濃密に詰め込まれていました。GORO小学館歴史において、同誌は学習誌や児童漫画で知られていた出版社のイメージを大きく刷新し、大人の青年層をターゲットにした出版ビジネスの金字塔となったのです。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。