トランプ氏のサインの謎を解剖!ギザギザ筆跡の心理と本物鑑定相場

トランプ氏のサインの謎を解剖!ギザギザ筆跡の心理と本物鑑定相場

トランプ氏のサインの謎を解剖!ギザギザ筆跡の心理と本物鑑定相場の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

トランプ氏のサインはその世界的な知名度ゆえに、世界中のメモラビリア市場で大量の精巧な偽物が流通しています。フリマアプリやオークションサイトで取引する際は、以下の見分け方と注意点を必ず押さえておく必要があります。

1. オートペンの痕跡を見抜く

著名人や政治家が大量の手紙や写真に署名する際、機械が自動でペンを動かす「オートペン(Autopen)」が使用されるケースが多々あります。オートペンによる署名は以下の特徴を持ちます。

  • 筆圧が最初から最後まで均一:人間の手によるサインは書き始め(打ち込み)や払い、角の折り返しで筆圧の変化やインク溜まりが生じますが、機械署名は線の太さとインクの濃淡が一定です。
  • 書き出しと書き終わりに不自然な点(ドット)がある:機械のアームが用紙に着地・離脱する瞬間に微小なインクの滲みや揺れが生じます。
  • 他の個体と筆跡が1ミリの狂いもなく完全一致する:人間が書く以上、同じサインでも毎回微妙に傾きやサイズが異なります。完全に重なり合う画像が存在する場合はオートペンまたは印刷です。

2. 信頼できる三大第三者鑑定機関の「COA」を確認する

アメリカのメモラビリア市場において、直筆サインの真贋を担保する世界基準は以下の3大鑑定機関に集約されます。

  • PSA/DNA:世界最大のグレーディング・鑑定機関。シリアルナンバー付きの改ざん防止ホログラムシールが貼付される。
  • JSA(James Spence Authentication):オートグラフ専門の超大手鑑定機関。確かなデータベースと筆跡照合技術を持つ。
  • BAS(Beckett Authentication Services):トレカやスポーツ・政治メモラビリアの真贋判定で高い信頼性を誇る。

出品者が自作したような「証明書(Certificate of Authenticity)」や、「本物保証」という言葉だけの説明文には細心の注意を払わなければなりません。鑑定番号を各公式サイトのデータベースで照合し、登録情報と現物が一致するかを確認することが鉄則です。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。