暖簾をくぐった客のほぼ100%が注文するのが、看板メニューである宮崎地鶏のもも焼きです。粋仙で使用されているのは、宮崎県指定の厳しい基準をクリアしたブランド地鶏「みやざき地頭鶏(じとっこ)」。一般的なブロイラーとは比較にならない4〜5ヶ月以上の長期肥育を経ており、引き締まった身質と濃厚な旨味成分を蓄えています。
炭火から立ち上る真っ黒な煙をまとわせ、外側を強火でカリッと香ばしく焼き上げつつ、肉の中心部はレアに近いジューシーさを残す絶妙な火入れはまさに職人芸。ひと口噛みしめると、炭の芳醇なアロマとともに、驚くほど澄んだ脂の甘みと弾力ある歯ごたえが一気に口内へ広がります。単に硬い親鳥の炭火焼きとは一線を画す、繊細で奥深いテクスチャーが多くのリピーターを生む原動力となっています。