一見するとJR側の身を削るような大盤振る舞いにも見えるが、その背景には緻密な戦略が存在する。2024年の敦賀延伸から2年が経過した2026年、開業フィーバーが一段落したタイミングで新たなリピーター層を開拓したいという意図が透けて見える。
平日の空席が目立つ時間帯や、閑散期の利用率を引き上げるための需要創出施策としても、50%オフというインパクトのある数字は絶大な効果を持つ。さらに、紙の切符からIC乗車への移行を一段と加速させ、駅窓口の混雑緩和と業務効率化を進めたいJR側の思惑とも見事に合致しているのだ。