事態の発端は、主にX(旧Twitter)などのソーシャルメディア上で噴出した購入者からの疑問だった。「天然ラリマー」や「無加熱シトリン」として販売されていたアイテムを専門機関へ持ち込んだところ、実際には人工的に着色された練り水晶や合成ガラスであったことが判明したのだ。特に癒やしや幸運を謳うパワーストーンアクセサリーの分野では、精神的な価値を期待して購入するファンが多く、裏切られたと感じたユーザーによる告発の連鎖を引き起こした。
さらに問題は偽物疑惑だけに留まらない。人気作家の独自デザインを模倣した粗悪品が、安価な海外製資材として出回り、それを組み込んだだけの作品がオリジナルとして出品されるという著作権トラブルも頻発。真摯に制作活動へ励んできたクリエイターの努力が踏みにじられる構図が、界隈全体の不信感と怒りを極限まで高めている。