「それでも冷たい風しか出ない」という場合でも、メーカーの修理窓口に電話を入れる前に、以下のセルフチェック手順を踏むことを強くおすすめする。
最初に確認すべきは、メーカーが提供している公式のトラブルシューティングガイドや取扱説明書に記載されたエラーコードの有無だ。リモコンの液晶画面や本体のランプ滅灯パターンで、何が起きているか診断できる。例えば、タイマーランプが点滅している場合は、制御基板の一時的なエラーやセンサー異常のサインだ。
次に行ってほしいのが「電源リセット(本体の再起動)」である。コンセントを抜き、あるいはブレーカーを落として10分ほど放置してから再度電源を入れてみよう。マイクロコンピュータの誤作動やシステムエラーがリセットされ、正常な運転状態に戻ることが多々ある。
併せてフィルターを取り外し、ぬるま湯と掃除機でホコリを完全に除去することも不可欠だ。これらの基本手順を行っても症状が改善されない場合、初めて機械的な故障を疑う段階へと移る。