ノスタルジックな雰囲気が漂う吉原商店街では、若い世代のシェフやクリエイターによる「街の再生」と連動したグルメムーブメントが加速している。築70年以上の木造建築を改装した古民家カフェやショップが相次いで誕生した。
中でも注目のトレンドが、独自のアプローチで仕立てる「クラフトスパイスカレー」だ。地元素材の出汁をベースに、何種類ものスパイスを複雑に組み合わせたサラッとしたルゥ。あいがけスタイルで提供される一皿は、彩り豊かな三つ葉や自家製ピクルスが添えられ、見た目にも美しい。
レトロな梁や柱が残る落ち着いた空間で、スパイスの芳醇な香りに包まれる時間は、都会の喧騒を忘れさせてくれる。