野菜の追肥時期を誤ると収穫ゼロ?プロが教える見極めサインと施肥術

野菜の追肥時期を誤ると収穫ゼロ?プロが教える見極めサインと施肥術

野菜の追肥時期を誤ると収穫ゼロ?プロが教える見極めサインと施肥術について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をご覧ください。

Q1:猛暑が続く真夏や長雨の梅雨時でも、スケジュール通りに追肥して問題ありませんか?
A1:天候不良時は施肥を一旦ストップするのが鉄則です。真夏の強い日差しの中では土中の肥料濃度が急上昇して根焼けを起こしやすく、長雨時は根が酸欠状態で弱っています。天候が回復し、気温が落ち着いた早朝や夕方の涼しい時間帯に施すのが安全です。

Q2:有機肥料と化成肥料、追肥にはどちらを使うのが適していますか?
A2:目的によって使い分けが可能です。一般的な追肥には、効き目が安定していて施しやすいIB化成肥料などの固形化成肥料が扱いやすく失敗がありません。有機栽培にこだわる場合は、油かすや骨粉をあらかじめ発酵させた「ぼかし肥料」を用いると、分解が早く速効性も期待できます。

Q3:うっかり肥料を与えすぎて「葉ボケ」になってしまった時のリカバリー方法はありますか?
A3:まずは追肥を完全に中止し、鉢植えであれば底から流れ出るくらいたっぷり水やりをして余分な肥料分を流去させます。また、通常なら摘み取る「わき芽」をあえて数本伸ばし、葉に余分なチッ素を消費させることで樹勢を落ち着かせ、実つきを回復させる手法が有効です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。