ネイティブスピーカーが会話の中でper seを多用する最大の理由は、「対象そのもの」と「付随する周囲の状況や結果」をスマートに切り離して論理を展開できる点にあります。物事の欠点や問題点を指摘する際、全否定することなく「その対象自体が悪質なのではなく、運用方法や外的要因に問題がある」とスマートに限定できるためです。
例えば、「システム自体に欠陥があるわけではないが、設定手順が複雑すぎる」と伝えたい場合、per seを挟むことで論理的な正確さを保ちながら相手への配慮を示すことができます。感情的な対立を避けつつ、建設的な議論を進めるための英語表現 per seは、知的なコミュニケーションにおいて欠かせないツールとなっています。