地球温暖化が叫ばれる現在、沖縄で再び雪を見る日など二度と来ないのだろうか。気候科学者たちの答えは、必ずしも「ノー」ではない。地球全体の平均気温が上昇する一方で、北極圏の温暖化によって偏西風が大きく蛇行しやすくなり、突発的かつ極端な猛烈寒波が局所的に南下するリスクはむしろ高まっているという議論もある。
海面水温の上昇は水蒸気の供給量を増やし、上空に強烈な寒気が入り込んだ際の雲の発達を促す要因にもなり得る。亜熱帯の島に雪を降らせるためのハードルは極めて高い。だが、大気のバランスがほんのわずかに崩れた時、再び名護や久米島の夜空を白い粒が切り裂く可能性はゼロではない。過去2回の歴史的記録は、私たちが暮らす地球の大気が秘めるダイナミズムを、静かに物語り続けている。 (出典: 沖縄 雪 降っ た こと ある(Yahoo!ニュース))
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