湘南海岸沿いでは、若者を中心に環境配慮型のエコリゾート体験が空前のムーブメントとなっている。ビーチリゾートのあり方が見直され、プラスチックフリーを徹底した沿道のカフェや、太陽光発電で運営されるマリンアクティビティが当たり前の風景となった。
江の島周辺では、海中環境の再生を目的とした「アマモ場観察ダイビング」や、地元の漁師と連携した未利用魚を味わうポップアップレストランが盛況だ。レジャーを楽しむだけでなく、地域の生態系保全に貢献するスタイルが、Z世代やミレニアル世代の旅行者の心に刺さっている。海を眺めるだけの観光から、海を護り共生する観光へ。湘南のアイデンティティは、より洗練された形で次世代へ継承されている。