車内インテリアの印象を決定づけ、日常の運転操作を左右するのがシフトレバーの形状と配置です。従来の物理リンク式から現代の最先端デバイスまで、各形式には設計思想に基づく明確なメリットとデメリットが存在します。
センターコンソールにそびえ立つフロアシフトは、自然な手振りと直感的な操作感でドライバーを魅了してきました。一方、ステアリングコラムに配置するコラムシフトは、前席左右の足元空間を解放し、ベンチシートとの相性でミニバンやファミリーカーの定番として親しまれています。
そして先進技術の潮流に乗って定着したのが、電子式シフトやダイヤル式シフト、さらにはプッシュボタン式です。可動部を機械的に繋ぐ必要がないため、ダッシュボード周辺のレイアウト自由度が劇的に向上しました。各シフト形式の特徴を把握することで、自分のドライビングスタイルに最も合致する一台を見極めることが可能になります。