インターネット上の掲示板やSNSでは、伝統校ゆえの固定観念から生じた誤解が散見されます。検討にあたって把握しておくべき代表的な2つのポイントを検証します。
第1の誤解は「お嬢様学校だから部活動は緩いのではないか」という見方です。確かに校風は穏やかで品格を重んじますが、コートに立てば真剣そのもの。ブロック予選を勝ち抜くためのフィジカルトレーニングやゲーム形式の練習は厳密に組み立てられており、生半可な気持ちではレギュラーを勝ち取れません。
第2の誤解は「中学校からの内部進学生だけで固められているのではないか」という懸念です。実際には高校から入学した部員も多数スターティングメンバーとして活躍しており、出身校や入学経路による不利益は一切ありません。実力と向上心、そしてチームへの貢献度が正当に評価される環境です。
【プロの結論】福岡女学院高校バレー部が向いている人・慎重になるべき人の判断基準
高校選びにおけるミスマッチを防ぐため、教育・進路指導の専門的見地から向いている生徒と慎重に検討すべき生徒の条件を提示します。
【おすすめできる生徒】
- 高いレベルでバレーボールを続けつつ、大学進学に向けた確かな学力も同時に身につけたい生徒
- 強制される練習ではなく、自主的な課題意識を持って自らを成長させたい生徒
- キリスト教精神に基づく温かい校風や、充実した語学教育環境に魅力を感じる生徒
【慎重に検討すべき生徒】
- 高校バレーボール界の全国トップ(春高バレー全国ベスト4など)やVリーグ入りだけを単眼的に目指している生徒
- 勉強時間を削ってでも朝から晩までバレーボールだけに没頭したい生徒
- スポーツ推薦による学力考査免除での進学を前提としている生徒