ラップの「フロウとは」?ライムとの違いや歌い方・作り方を徹底解説

ラップの「フロウとは」?ライムとの違いや歌い方・作り方を徹底解説

ラップの「フロウとは」?ライムとの違いや歌い方・作り方を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

自分だけのフロウを生み出したい、あるいはラップの歌い方をステップアップさせたい場合、歌詞をいきなり書き始めるのは得策ではありません。実際の音楽制作現場でトップアーティストたちが実践している標準的なアプローチは、以下のステップに基づいています。

ステップ1:ハミングやスキャットで「リズムの骨組み」を先に作る
まずビートを流し、言葉を乗せずに「タカタカ」「ラララ」といった無意味な音節(ガイドボーカル・仮歌)でビートに乗ってみます。どの位置でアクセントをつけ、どこで息を吸い(休符を入れ)、どこで音程を上げるかという「リズムの型」を先に決定します。

ステップ2:音のハマり(母音と子音の響き)に合わせて言葉を当てはめる
決めたリズムパターンに対して、伝えたいメッセージや単語を当てはめていきます。この際、アタック感を出したい位置には破裂音(カ行、タ行、パ行など)を配置し、流れるように繋ぎたい位置には母音や撥音(「ん」)を活用するのが歌い方の重要なコツです。

ステップ3:アクセントの位置と声のトーンを微調整する
平坦な日本語のイントネーションをあえて崩し、英語的な強弱アクセントを取り入れたり、ウィスパー気味に落としたりすることで、フロウに奥行きと立体感が生まれます。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。