レースクイーンでブレイクした森下千里は、2000年代中盤にグラビアアイドルとして数々の雑誌カバーを飾り、バラエティ番組『ロンドンハーツ』や『愛のエプロン』などで親しみやすいキャラクターを発揮しました。しかし、30代に入ると自身のキャリアと将来像について深く向き合う時間が増えていきます。
当時のインタビューや手記において、彼女は「消費されるタレントとしての自分と、自立した一人の人間として社会に何を残せるかという問いとの間で葛藤があった」という趣旨の思いを明かしています。華やかなスポットライトの裏で、彼女はピラティスインストラクターの資格取得や食育、防災関連の知識習得に励むなど、自己投資を怠りませんでした。
そして2019年12月末、長年所属した大手芸能事務所とのマネジメント契約を終了。芸能界を離れ、ビジネスや執筆、地域貢献活動など、実社会に直接関わる道へと舵を切ることになったのです。